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2008年12月24日 (水)

解雇労働者に雪国から救済策を

 この度の、想像を絶する景気後退により、住むところを失った労働者の方々が増加している。毎日、悲惨な状況が報じられている中で、政府、政治家たちは責任のなすり合いばかりで、無策を極めている。
 日本という国に対して、絶望的な気持ちが湧いてくるが、少し明るい動きも見えている。それは、各自治体が精力的に動き、地元に眠る住居や、働き口を探し出し、提供をはじめていることだ。
 本来国がやるべきことを、身を削るようにして、人助けに動き始めたことは、まだ、日本も捨てたものではないという気になる。
 住むところといえば、各地に高齢化による数多くの空き家が存在している。特に山間の農村部に多い。そのように考えていて思いついたことがある。北陸の豪雪地帯に暮らす知人によると、若手のいない老人世帯では、冬の雪下ろしが苦労の種だという。確かに毎年、必ず雪下ろしによる事故で亡くなるお年寄りが後を絶たない。
 そこで、行き場を失った解雇労働者に、住居を提供するかわりに、雪下ろしをしてもらうというのはどうだろうか。それを村役場などの自治体が組織して運営すれば、両者にとって、冬を上手く越すことができる。
 農村部には、米や野菜はある。賃金は払えなくても、生活はできるはずだ。そして、ゆくゆくはそこに根付いてもらい、耕作放棄地になりかけた田畑を復活させる労働力になれば実にありがたい。
 今後間違いなく食糧難の時代が訪れる。作物を作ることにより、日本の食糧自給率も上げることができ、国土の荒廃も防ぐことができる。よいことずくめに思われるのだが、政治家たちは、ビジョンもなく、ひたすら我が身の政治家生命の存続だけを至上命題に、日本を食いつぶそうとしている。
 こうなったら、職を失った者たち、弱者たちが集結して、過疎地に入り込むしかないと思うがいかが。笑う無かれ。

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